全ての道の始点となる日本橋から東へ進めばそこにたどり着く。
例の如く、電気街から金色の列車に乗るため、北方へ足を運ぶ。朝と夜とで異なる顔を持つ繁華街。朝は昨晩の祭りが嘘のような静けさと、汚れを清めるような清々しさがある。
繁華街を抜けると、互いに日々の労をねぎらい合う大人たちがいるオフィス街。ここは朝も夜も同じ顔を持つ街であるが、決定的に違う部分が一カ所だけある。「朝は個、夜は団」である。
オフィス街には酒場も多く、電気街までの道のりを思うと気が滅入るので、足早に通り抜ける。
そこには、商店街が待っている。繁華街と似たような雰囲気ではあるが、些か華やかさに欠ける。
この商店街こそが、江戸の中心である「日本橋」。
何も考えないで動くと電気街から離れていくので、昭和通りと突き進む事に。
突然、夜空が見えなくなる。高速道路の合流地点、江戸橋ジャンクションである。
危うい光景だ。終電を逃してタクシーで帰る際には必ず通る道。今日は下から眺めてみたが、ドラマはそこにもあった。
江戸橋ジャンクションの姿に圧倒されると思っていたが、大きな勘違いだった。
昭和通りにも主張がある。ただただ、まっすぐな道なのである。昭和通り上に立つものとして、近くの道は偉大だった。
そして、橋の上から眺めた日本橋川には個性があった。この川の上には常に高速道路が走っていて、日の目をみることのない川であるが、高速道路を支える柱が所狭しと立っている異様な光景だ。
江戸時代にはこんな柱などあるはずもなく、時間の流れを感じずにはいられない光景だった。
思わず、前後左右上下と360°見回してしまった。お薦めスポットです。
0 件のコメント:
コメントを投稿